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犬を飼う上で考えなければならないのが「去勢」のこと。

なんとなーくの理由は分かりますが、イマイチ去勢するメリットとデメリットが分かりませんよね。

メリットとデメリットが分からないと、「そもそも去勢は必要なの?」という気持ちにもなってしまいます。

また、人間同様、体にメスを入れるので、手術後に性格など、身体的なこと以外でも変化があるのかどうかが気になります。

ここでは、犬の去勢のメリット・デメリットと、去勢後の変化についてみていきたいと思います。

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犬の去勢のメリット・デメリット

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では早速、雄雌犬の去勢や避妊のメリット・デメリットをみていきましょう。

【 メリット 】

○ 望まれない妊娠を防ぐ
○ 発情期の問題行動を抑制する
○ 子宮蓄膿症や乳腺腫瘍などの病気を防ぐ
○ 雄犬の場合、他の雄犬との争いを予ぐ
○ マウンティングの減少

雌犬の場合、子宮に膿がたまる子宮蓄膿症の発症率が非常に高いといわれています。

6.5~8.5歳で発症することが多く、10歳までの罹患率はなんと23~24%なのだとか。

乳腺腫瘍については、発症率は6歳で1%、8歳で6%、10歳で13%。

初回発情以前に避妊手術を行うと発症率を0.05パーセントまで抑えられるというデータもあります。

ただ、それ以降だと発症率が高まるという報告もあります。

【 デメリット 】

× 避妊手術の麻酔リスク
× 免疫不全、甲状腺機能低下
× 尿漏れ・おしっこの漏れ
× ホルモンバランスの乱れ
× 肥満
× 合併症

健康診断で異常がなければ麻酔のリスクはそれ程気にならないといわれています。

ただ、ブルドックやボストンテリアなどの短頭種の場合、麻酔後に気道が詰まってしまう恐れがあります。

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犬の去勢後の変化は?

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去勢を考えるに当って、犬の去勢手術後の症状が気になりますよね?

避妊も去勢も性的器官を取り除く手術ですが、去勢後には次の変化が起こりやすいといわれています。

■ ホルモンバランスの乱れ
■ 凶暴化・ヒステリックになる
■ マーキングが減る・増える
■ 排便がない
■ 血便
■ 発情やマウンティングの減少
■ 雄の場合、玉袋がしぼんで小さくなる

本来あるべきものがなくなるので、ホルモンバランスの乱れが起こります。

それに伴い、ヒステリックになったり凶暴になり、中には性格が変わってしまう犬もいます。

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マーキングについては、雄犬のホルモンの分泌が減り、縄張り意識などが低くなることから攻撃性が緩和されたり、マーキングが減ることがあるそうです。

但し、中にはマーキングが増えたというケースもあるので一概にはいえなさそうです。

また、犬の去勢手術の術後に排便がなくなったり、血便が出てビックリしたという人もいるでしょう。

排便がないことに関しては、力むことで傷口が痛むため、排便を躊躇している可能性があります。

血便については、環境変化などのストレスが原因となっていることが多いようです。

血便が出ている時点でなんらかの異常があることが分かるので、早めに動物病院に連れていき検査をしてもらいましょう。

また、発情やマウンティングについては、減少する犬もいますが、去勢後も変わらない犬もいるので様々ですね。

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犬の去勢後のご飯・フードは?

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頑張って去勢を受けたワンちゃんですが、去勢術後の食事も気になりますよね?

一般的に、去勢後のワンちゃんは食欲が低下することが多いといわれています。

傷口の痛みがあったり、体に違和感を感じて食べる気がなくなってしまうのかもしれませんね。

たいていは3~4日ほどで食欲が回復し、2週間ほどたてば食欲が元に戻る場合が多いようです。

飼い主としては、しっかり食べて早く回復して欲しいと思い、どんどんご飯を上げてしまいます。

でも、手術後は体が弱っているので、体に負担がかからず、消化しやすいようにフードをふやかしてあげるようにしましょう。

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また、喉に詰まらせないように、少しずつ食べさせるのもポイントです。

あまりに食欲が無く、元気がないことが続くようであれば、早めに獣医さんに相談しましょう。

また、食欲が出てきてモリモリ食べるのはいいのですが、食べ過ぎると肥満になるので注意しましょう。

犬の去勢後の散歩はいつからできる?

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去勢後の散歩の判断は、病院によって異なります。

抜糸のまでの2週間は散歩を控えるようにいう病院もあれば、歩く程度なら翌日からOKという病院もあります。

ただ、一応手術後ですので激しい運動だけはしないようにしましょう。

一般的には3~7日間は安静にしているように進める獣医さんが多いようです。

犬の去勢後のシャンプーはいつから?

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犬の去勢後のシャンプー開始時期についても個々に異なります。

傷口が順調に回復していれば10日ほどで軽くシャンプーしてもOKという病院もあります。

大抵は2~3週間開けてシャンプーする人が多いようです。

シャンプーをする際は、傷口からばい菌が入らないように注意し、傷口の回復を待って状態が良いときに行いましょう。

また、ゴシゴシ擦って洗ったりして、傷口に刺激を加えないようにしましょう。

犬の去勢術後の抜糸のタイミングは?

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犬の去勢術後の抜糸のタイミングは、たいてい手術後10~14日だといわれています。

抜糸については、痛みもなく5~10分程度で終わります。

早ければ1週間後に抜糸という病院もあるので、獣医さんに抜糸日をよく聞いておきましょう。

決められた日に抜糸をしないと皮膚に糸が食い込んで、抜糸しにくくなることもあるようです。

また、最近は抜糸の必要がない糸で縫う病院もあるようなので、やはり抜糸日はしっかり確認しましょう。

犬が去勢後に傷口をなめる場合はエリザベスカラー!

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去勢後に気をつけなければならないことの1つが「傷口の保護」です。

傷口からばい菌が入って、ただれたり、感染症にかかってしまっては、さらに痛みを感じてしまいます。

去勢後の回復をスムーズに行うためにも、傷口を清潔に保つことは大切ですね。

どうしても傷口をなめるという場合はエリザベスカラーを使用する場合もあります。

エリザベスカラーは固くてぶつかると音がするので、嫌がる犬もいますよね?

一体、いつまでつけていればいいの?と思いますが、獣医さんに聞いたところ「抜糸までずっとつけておくように」とのことでした。

どうしてもエリザベスカラーをつけるのが嫌で難しいという場合は、術後の皮膚を保護する術後服「エリザベスウエア」を使用する方法もあります。

まとめ

雄(オス)や雌(メス) の去勢は必要かどうかは、飼い主の判断になります。

メリットもデメリットもあるので、両方を理解した上でワンちゃんと飼い主さんにとってベストな選択をしたいですね。